今回紹介するのはダート4です。
私の初ダートシリーズはダート3でした。Xbox 360版ではバックミラーの横に自分のアバターの人形が飾ってあって、走るとそいつがグラングラン揺れます。おーすげー、こんな細かい所まで作りこまれているなんて!と感動しました。
リワインド(短時間巻き戻し&やりなおし)機能がないので、難易度的には高めだと思います。楽しく遊んでましたが、何かのゲームに押されて途中で積んでしまいました。しかし、箱ワンの後方互換に追加されたのを機に再開し、無事にクリアーしました。
後方互換は眠っていたソフトを呼び覚ます、本当に素晴らしいシステムだと思います。実にたくさんのゲームがすでに存在していて、さらに新しい物が次々発売されています。この状況だと、一度積まれたソフトを遊び直すきっかけは中々やってきません。しかし、箱ワンの機能をフルに使える(スクショ&録画)、箱ワンコンで遊べるので、後方互換は積みゲーを再開する十分すぎる理由になります。
ダート3の次に発売されたのが、ダートラリー。しかーし、ダートラリーは日本未発売(Xbox, PSどちらでも)。このまま日本版は無くなるのかな?と思ったら、ダート4は日本版復活。セールにやってきたので迷わずぽちぽちしました。
さてはて、私のダート4生活が始まりました。やはり、難しい。巻き戻し機能がないので、一度ミスしたら取り戻すのは大変です。トップを独走していても、最後のコーナーで吹っ飛んでお終いなんてのもよくあります。最後まで緊張感を持って遊べるのがこのゲーム最大の魅力だと思います。
走ってる間はひたすらガイドのナビに神経を集中します。何せ、ラリーコースは見通しが悪い。夜だと完全にナビの指示頼みです。一瞬反応が遅れてしまうと、コーナーでぶっ飛びます。中間地点では、順位が表示されますが、それに気を取られ過ぎると当然吹っ飛びます。
フォルツァーシリーズでは、良くも悪くも巻き戻し機能があるので、緊張感はありません。一度、一位になるとずっーと独走って展開が多いです。その点ダートでは、中間地点ごとに結構順位が入れ替わります。1位だと思って、ちんたら走ってたらごりごり抜かれてるなんてことも。
緊張感満点のレースを完走し、良い走りが出来た時のリプレイを見るのがまた楽しいんです。素晴らしいカメラワークのおかげで、私のへたれな走りでも相当かっこよく見えます。途中横転したけども、巻き返して勝てたレースを見つつ、ビールを飲むなんてのは確実に大人の楽しみです。
欠点としては、やっぱり少し難しいこと。もうひとつは、緊張感があり過ぎて疲れやすいこと。私は長時間連続しては遊べません。でも、本当に熱中できる、実に熱いレースゲームなので、もっと多くの人に遊んでほしいなと思います。ゲーセンでのデイトナの対戦並みの熱さですよ。
それでは今回はこの辺で。