20181122-230210

今回紹介するのはサターン版街です。

発売は1998年ですが、今でも人気のある名作サウンドノベルゲームです。
実写を取り入れたことでも話題になりました。
街は8つの物語から構成されており、それぞれに魅力的な人達が登場します。
特に好きな6つのお話を簡単に、でも愛を込めて紹介します。

・オタク刑事走る!
主人公は雨宮桂馬、少年課の刑事。ゲームとコーヒー牛乳をこよなく愛する正義の青年。
街中のオーロラビジョンに映し出された爆破予告の謎を解くため、渋谷を走り回ります。
1998年当時の渋谷のゲームセンターが数多く登場します。
2018年のゲームセンターの状態を知っていると、これだけでなんか色々刺さります。
私も中学生くらいまではゲーセン小僧でしたからねぇ。
雨宮は先輩の女性刑事しおりさん(中の人は声優の雪野五月さん)と、ベテラン刑事ヌマさん
に支えられながら犯人から出される爆弾に関するクイズを解くために奔走します。
多少強引な謎解きもありますが、当時のパソコン通信の雰囲気やゲーム好きならではの
発想はかなり面白いです。
桂馬と一緒になって必死に謎解きするのは実に楽しかったです。

・The wrong man 牛 

主人公は、牛尾政美。ヤクザから足をあらって間もない厳ついおじさん。
宝石店の店員に告白しにいったら、銀行強盗に巻き込まれて成り行き上、強盗犯と
一緒に逃げてたら映画の撮影隊に遭遇し、役者の馬部甚太郎に間違われます。
警察から逃げるために、しばらく役者の振りを続けることに。
元ヤクザの不器用なおじさんが役者のフリをしているので、撮影隊の面々と話がかみ合わないんですが、その噛み合わないっぷりが結構笑えました。
撮影隊の中には若かりし頃の窪塚洋平とかも居て、今遊ぶとお宝映像的な楽しさもあります。

・The wrong man 馬
主人公は、売れない役者の馬部甚太郎。
見た目が牛尾とそっくりなため、牛尾と間違われて、元ヤクザの振りをしながら銀行強盗犯と一緒に逃走します。元々気弱な男なのでバレナイように必死で芝居をして誤魔化します。
中の人は牛尾を演じている人と同じ人なのですが、表情や動きの違いでちゃんと別人に見えます。

馬部の憎めない人柄に徐々に引き込まれていきました。 


・七曜会

主人公は普通の大学生、篠田正志。
彼が、日曜日と名乗る美人から脅迫を受けるところから物語は始まります。
日曜日の要求は一万円を支払うことと、七曜会という謎の組織のメンバー、金曜日になること。
仕方なく要求を受け入れた篠田の普通じゃない5日間。
謎の組織七曜会の命令は、別の誰かを脅迫して一万円を奪うこと。
七曜会の他のメンバーは曜日の名前を冠しており、みーんな個性的で魅力的です。
特に、女子高生の水曜日が大好きです。
小悪魔っぽいんだけども、清楚。
日曜日とはちがったミステリアスな魅力を持つ女の子。
妖艶そのものな日曜日との対比によって、さらに輝いて見えました。
普通の大学生に脅迫なんてできるの?と思うでしょうが、篠田はどんどんコツを覚えて、人を脅迫する快感に取り付かれていきます。
七曜会とは一体なんのための組織なのか?
なんで組織ぐるみで脅迫なんてしてるのか?
「チンチコーレ!」という意味不明な合言葉。
とにかくこのお話は面白かったです。

・で・き・ちゃっ・た
主人公はモテモテ高校生、飛沢陽平。
3人の女の子から同時に迫られ、なおかつ一人の女の子からは子供が出来たと宣告されます。
どうにかこうにか誤魔化して、3人の女の子を怒らせないように立ち回ります。
最初はなんじゃこいつは、と思ったんですが、話が進むにつれ、ドタバタ感がどんどんまして、途中
からは完全にコメディーとして楽しめました。

・やせる思い 

 主人公は細井美子。痩せなければ別れると彼氏から言われて必死にダイエットするお話。

中の人はお笑いコンビ北陽の伊藤ちゃんです。
むちゃくちゃ食べるの好きな細井が、むちゃくちゃ好きな彼氏のために、むちゃくちゃな方法を駆使して痩せようとします。基本はコメディーですが、一途にダイエットを続ける彼女を見ていると、なんだか切なくなることも。

それぞれのお話はお互いに影響しています。
きっと現実でもこういうことって起きているんだと思います。
多くの人々が生活する渋谷で、多くの人々がお互いに影響を及ぼしあって生きている。
当たり前のようですが、改めてゲームとして体感してみると、とっても面白かったです。

ゲームの撮影は約1ヶ月掛けて、渋谷を駆け回りながら行われたそうです。
2018年の今からすると、ずいぶんと懐かしい映像なのですが、それがまたいいんです。
映像を見て、いろんなことを思い出しました。
実写ならではの良さというのはこういうときにもあるんだなと思いました。
興味の沸いた人は是非遊んでみてください。
ソウルキャリバーⅥ
FO76その3

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コメント (2)

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あみやまさん投稿ありがとうございます。相変わらず守備範囲が広いですね。
セガサターンは大戦略シリーズでお世話になったりはしましたが、この『街』は、あみやまさんの記事を見るまでは知りませんでした。
開発がチュンソフトですし、ファンは多そうですね。自分もPSの弟切草などをプレイしたことはありますが、サウンドノベルに関してはグラフィックに頼りすぎない分、最新作と比較されても見劣りしにくい息の長さがあるかなと思います。
そういえば、前回記事にコメントしたBFVの記事を投稿しましたので、もし時間があ...

あみやまさん投稿ありがとうございます。相変わらず守備範囲が広いですね。
セガサターンは大戦略シリーズでお世話になったりはしましたが、この『街』は、あみやまさんの記事を見るまでは知りませんでした。
開発がチュンソフトですし、ファンは多そうですね。自分もPSの弟切草などをプレイしたことはありますが、サウンドノベルに関してはグラフィックに頼りすぎない分、最新作と比較されても見劣りしにくい息の長さがあるかなと思います。
そういえば、前回記事にコメントしたBFVの記事を投稿しましたので、もし時間があれば目を通していただけると嬉しいです。
まだ概要だけですが、今後関連記事を充実させていく予定です。

続きを読む
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コメントありがとうございます。
相変わらず新旧のゲームを行ったり、来たりしながら楽しいゲームライフを送っています^^。

街は、おとぎりそう、かまいたちの夜、で表現されたサウンドのベルの世界に実写をプラスしようという、当時としてはかなりの意欲作でした。
実写ならではの魅力(役者さんの表情や今は失われてしまった景色など)があって、今遊んでも本当に面白いゲームだと思いました。

BF5は最近遊び始めたところなのでさっそく拝見させてもらいますね^^。

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ブログ記事投稿お疲れ様です。 先日、BF5を購入したところなので興味...
amiyama さんがコメント
コメントありがとうございます。 相変わらず新旧のゲームを行ったり、来...
amiyama さんがコメント シャドウオブトゥームレイダー
コメントありがとうございます^^。 今回は本当に遺跡が綺麗でした。 ...
mit さんがコメント シャドウオブトゥームレイダー
投稿お疲れさまです!(実況もお疲れ様です!) 遺跡に当たる光の表現...
taka3 さんがコメント
あみやまさん投稿ありがとうございます。相変わらず守備範囲が広いです...

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