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ポケモンGOは一体何が面白いのか。2周年を迎えたポケモンGOの魅力を振り返る。

PokemonGO

 2周年を迎え、僕自身も休眠期間がかなりあった作品ではあるものの改めて振り返ってみたい。各メディアが語るポケモンGOの楽しさについても、ズレた考え方が見受けられるので少し訂正を入れつつ記事化してみます。

engadgetさんのこちらの記事も一緒に読んでいただければと思います。

今のポケモンGOはこんなに楽しい!! 引退トレーナーへの復帰のススメ(ポケモン追加とバトル編)


ポケモンGOはいたってシンプルなゲーム

Pokémon GOは他のソーシャルゲームと違い、RPGやパズルなどの要素が無くシンプルなゲームに仕上がっている。

・ポケモンに対しての基本動作は、スワイプによるモンスターボールの投球のみ。

・ポケモン対ポケモンのバトル要素になっても、タップによる攻撃のみ。

こういったシンプルな要素は年配・非ゲーマー層には取っつきやすく、そういった点も人気を爆発させた理由なのかもしれない。ただし、シンプルなシステムはやり込み要素が希薄になるのも事実。ゲーマー諸君からすると「すぐ飽きるゲーム」として認定されるのにも、そう時間はかからなかったであろう・・・。 


ポケモンGOの面白さを勘違いしているライターが多い

また、大手ゲームメディアで語られている「ポケモンGOの面白さ」は少しずれている点が多い。(文句つけるみたいでごめんなさい。)

前述したようにシンプルなゲームになってはいるのだが、楽しさや難易度調整はかなり入り組んだ仕組みになっており、そこからゲーム内アクションをループさせることに楽しさにつながるキッカケがあると考えているからだ。

まず、よく言われる「面白さ」を見ていこう。

「外に出るきっかけとして最高」

ポケモンGOをキッカケに外に出る機会は増えたかもしれないが、これは大雑把すぎ!!!!!!!!

確かに、トレーナー活動を進めるには複数のポケモンを捕まえる必要があるため、どうしても外に出る必要が出てくる。とはいえ、外に出ないでプレイできるならそっちの方がいいというユーザーはそれなりにいるはず。というか、それが本編に当たるというわけ。

ポケモンGOプレイヤーが外を歩いて沢山ポケモンを捕まえ喜びを感じる時、どんな感想が出るのだろうか?

それはもちろん「いっぱいポケモン捕まえた!うれしー!」という思いになり「いっぱい歩いた!うれしー!」ではないはずだ。

わかりきっていると思うが、ポケモンGOもカジュアルからコアまで幅広いファン層がいるので、外に出た"ついで"ゲーマーもいるのは忘れないようにしたい。外に出ることを目的化した楽しさはポケモンGOのゲームとしての楽しさとはズレた話ではないだろうか。

もちろん、ポケモンGOがきっかけで外に出るようになったユーザーが多いのも事実。 

 「現実世界でポケモンを捕まえる体験」

 これはシンプルにズレている気がする。

ポケモン捕まえるのは楽しい。ただし現実世界(AR)でそれができるから楽しいのかと言われるとそうではない。あくまでも現実的な体験は追従するものであって、ポケモンを捕まえる楽しさとは別の話である。いちいちARカメラで捕獲しているプレイヤーはごく少数だろう。

おそらく、こういった体験型で楽しさを求められるようになるのはHololensのようなデバイスが一般的なデバイスになってからではないだろうか。

ポケモンGOの楽しさを考える上で、ポケモンを捕まえる+位置情報・ARを合わせたのがポケモンGOだというのは念頭に置くべきである。

もし、「あのポケモンを現実世界で!」が楽しさ大部分を占めているのであれば、本編未プレイのジジババ世代にウケたのは何だったのかという話になってしまう。あくまでも、ポケモンを捕まえる。現実世界での体験。この2つは別軸の話である。

じゃあポケモンGOって何が面白いの? 1.ゲーム内コンテンツを振り返る

ポケモンGOの世界に飛び込むと、図鑑を埋めるよう博士に言われるだろう。つまり初期目標は「図鑑を埋める」こととなる。図鑑を埋める過程で、ジムバトルが解放されCPや個体値といった要素が介入し「ポケモンを育てる」必要も出てくる。

そしてポケモンの捕獲やジムバトルのためにはポケストップやジムへ行かなくてはいけないので、必然的に通勤通学の途中で各アクションが入ることとなる。

つまり、ナイアンティックは日常生活の中にポケモントレーナーとしての役割を持たせようとしているし、天候アプデなどからも、その目的のために日々新たな要素が追加されて行くのを感じている。 

今ではリリース直後では考えられなかったほどのコンテンツが揃っていて、「ジムバトル」「レイドバトル」「EXレイドバトル」「フィールドリサーチ」「スペシャルリサーチ」「フレンド」「交換」…色々なコンテンツが揃っていて、今までになかった育成したポケモンを戦わせて新しいポケモンを捕まえる。

そんな流れができているため、ただ散歩して捕まえる。いつもの場所にはいつものポケモンしかいなくて、すぐ飽きるゲームはとうの昔に卒業しているのだ。(イベントもかなり充実していて、グローバルイベントや月1回の大量発生イベントなどがある。) 

じゃあポケモンGOって何が面白いの? 2.楽しさはコレクション要素

そして本題、「何が楽しいのか」。それは「コレクションによる達成感」だと考えている。

もちろん前述したようにバトルが楽しい、育成が楽しい等々いろいろな楽しみ方があるのは事実。ただし、すべての要素の行き着く先にはコレクションにつながると考えている。 

最近実装されたキラポケモンももちろんコレクション要素だ。

ポケモンを交換することで「キラポケモン」として輝く個体へと変わり、育成にかかるほしのすなが減るというものだが、一定確率での発生となるため狙って光らせることはできない。(交換は必ずしも良個体値になるわけではないので、育成対象となるかもわからない。)

これは極端のやり込み要素の一つではあるが、界隈では実際にキラポケ集めが流行っている。

Pokémon GO Safari Zone in YOKOSUKAでは、海外トレーナーとの限定ポケモン交換が盛んだった印象だ。 

レイドバトルにしろ、フィールドリサーチにしろ最終的な着地点はポケモンの捕獲にあるし、EXレイド(ミュウツー戦)もバトルの先にミュウツーと対峙した捕獲イベントが待っている。

当たり前の話ではあるが、ポケモンGOはトレーナーのアクションをモンスターボールの投球に絞ったことで、どのコンテンツに挑んだとしても、トレーナーが最初に目標とした「図鑑を埋める」に必ず行き着くようになっている。

(個体値の問題にツッコミが入るかもしれないが、それもバトルに大きな差が出るわけではないので自己満足の世界であろう・・・。) 

初めての伝説レイドは最高にエキサイティングな体験だった!


「図鑑を埋める」から「ポケモンを育てる」にシフトした時、次に見える目標が

「図鑑を埋める」「色違いを手に入れる」「高個体値を集める」「キラポケモンを手に入れる」

などのコレクション要素であり、「図鑑を埋める」の派生に突入する。そしてまたポケモンを育てるのだ。 


結局のところ

コンテンツやイベントが追加されていく事で完成された姿が見えてきたPokémon GOは、プレイヤーのアクションを最小まで削ぎ落としたことでプレイヤーの目標設定がぶれないようにした「削ぎ落とす美学」に当てはまるゲームタイトルだということだ。

これにて、ポケモンGOも削ぎ落とす美学シリーズに加えプレイを続行したいと思う。 

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Battle Field V Open Beta (PC版) をプレイした感想

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