DOOM (2016)
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『DOOM』(ドゥーム)はDOOMシリーズのリブートなるFPS・アクションゲーム。対応プラットフォームはWindows、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch。
マルチプラットフォームで展開された本作は、海外版は2016年5月13日に発売され、国内版は2016年5月19日に発売された。
日本語 Wikipedia 『DOOM (2016)』より引用https://ja.wikipedia.org/wiki/DOOM_(2016%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)
マルチプラットフォームで展開された本作は、海外版は2016年5月13日に発売され、国内版は2016年5月19日に発売された。
日本語 Wikipedia 『DOOM (2016)』より引用https://ja.wikipedia.org/wiki/DOOM_(2016%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)
ユーザーレビュー
1 review
総合評価
4.5
グラフィックス
5.0(1)
サウンド
5.0(1)
ストーリー
3.0(1)
難易度の適切さ
4.0(1)
操作性
5.0(1)
新規性
5.0(1)
完成度
N/A(0)
成功したリブート
(Updated: 2020年 7月 11日)
総合評価
4.5
グラフィックス
5.0
サウンド
5.0
ストーリー
3.0
難易度の適切さ
4.0
操作性
5.0
新規性
5.0
完成度
N/A
DOOMは古典的な名作でありFPSの世界を拡張した偉大なタイトルではあるが、 DOOM 3 が発表されて以降はあまりシリーズの更新が無く,また他の新規性あふれるタイトルと比較すると少し古く見えるシリーズになってしまっていた.そのような中で発表されたのが,初代 DOOM のリブート作品である本作である.
本作のグラフィックは2016年のゲームとしては十分な質であり,またエンジンに Id Tech 6 を使用していることにより,昨今よく目にする Unreal Engine で開発されたゲームから感じるような既視感を抱くことのない,新鮮な印象を与えている.
BGMも特筆すべき点である.BGMは初代の雰囲気を損なうことなく現代風にアレンジされているし,各シーンとうまく同期するように作りこまれており,グラフィックと相まって強い臨場感をプレイヤーに与える.効果音に関してもアクションのタイプに合わせて把握しやすい音が割り当てられており,直感的なプレイを可能にしているように思う.
ストーリーに関しては特に盛り上がるわけでもなくかといって問題があるわけでもない.やはりリブート後の第一作目なので旧作ファンと新規ファンとの両面を見据えた様子見だろうか.
レベルデザインに関してはユーザーを導くようなインディケーターがきちんと存在し,かつ難易度も適切であるためよくできていると思う.面白いのは本作の回復や弾薬補給はデーモンを倒すことにより行う点である.これによりユーザーはデーモンを倒せば倒すほどデーモンが倒せるというループを体験し,少々のダメージを気にせず前向きにステージをクリアしていくことができる.このデーモン=アイテムとなるシステムは作り手にとってはステージごとに配置するデーモンの数の適切さを推測することが難しいように思うが,本作ではその点は良く調整されている.とはいえ,いくつかの場面では,DOOMであるという点を差し置いても少々デーモンの数が多すぎてくどい場面もやはり存在する.
操作性は良い.アクションは複雑ではないし,多彩な組み合わせになりうる武器の選択は直感的に使いこなすための工夫もなされている.
新規性については古典的な名作をとにかくアクション性重視で作り込み,奇をてらっていないにもかかわらず結果として作品に新鮮味を与えている,という点がユニークに感じたので高く評価したい.
本作のグラフィックは2016年のゲームとしては十分な質であり,またエンジンに Id Tech 6 を使用していることにより,昨今よく目にする Unreal Engine で開発されたゲームから感じるような既視感を抱くことのない,新鮮な印象を与えている.
BGMも特筆すべき点である.BGMは初代の雰囲気を損なうことなく現代風にアレンジされているし,各シーンとうまく同期するように作りこまれており,グラフィックと相まって強い臨場感をプレイヤーに与える.効果音に関してもアクションのタイプに合わせて把握しやすい音が割り当てられており,直感的なプレイを可能にしているように思う.
ストーリーに関しては特に盛り上がるわけでもなくかといって問題があるわけでもない.やはりリブート後の第一作目なので旧作ファンと新規ファンとの両面を見据えた様子見だろうか.
レベルデザインに関してはユーザーを導くようなインディケーターがきちんと存在し,かつ難易度も適切であるためよくできていると思う.面白いのは本作の回復や弾薬補給はデーモンを倒すことにより行う点である.これによりユーザーはデーモンを倒せば倒すほどデーモンが倒せるというループを体験し,少々のダメージを気にせず前向きにステージをクリアしていくことができる.このデーモン=アイテムとなるシステムは作り手にとってはステージごとに配置するデーモンの数の適切さを推測することが難しいように思うが,本作ではその点は良く調整されている.とはいえ,いくつかの場面では,DOOMであるという点を差し置いても少々デーモンの数が多すぎてくどい場面もやはり存在する.
操作性は良い.アクションは複雑ではないし,多彩な組み合わせになりうる武器の選択は直感的に使いこなすための工夫もなされている.
新規性については古典的な名作をとにかくアクション性重視で作り込み,奇をてらっていないにもかかわらず結果として作品に新鮮味を与えている,という点がユニークに感じたので高く評価したい.